「コロナの憂うつをふきとばせ!―逆境に負けない心と体の整え方―」をテーマに
などなど
これからの生活が漠然と不安な方、たくましく生きる力や折れない心について学びたい方、心と体を整える栄養について学びたい方この機会に是非ご参加下さい!
①2021年2月18日(木)20:00-21:30頃
■参加費
無料
-小林 美佐子さん-
早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程修了
早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程 教育コミュニケーション情報科学研究領域インストラクショナル・デザイン論専攻を単位取得満期退学
■講師自己紹介
桜美林大学在学中に当時学長だった大野一男先生から言われた
「人にはそれぞれの時計があるから,いつからでも遅くない。人生に無駄なことはひとつもない。」
という言葉を励みに,子育てをしながら高齢の親,勤労世代,子ども世代の三世代の心身の健康について大学で学びなおしました。
修士課程では母子関係の思いやりを研究し,博士課程ではレジリエンスを研究しました。
現在は,大学生への文章指導や,小学校低学年のお勉強のサポート。
また,小学生から大学生,子育て世代,引きこもりや発達障がいの就労支援など,様々な方を対象にレジリエンス教育と,分子栄養学による食のアドバイスなどを行っています。
長期間にわたる学びや研究の知見を現場に還元しながら,一人でも多くの子ども達や若者達が,元気に幸せに生きていくサポートをしています。
桜美林学園には創立者の清水安三先生が大切にしていた
「詮方尽(せんかたつ)くれども希望を失わず(万策が尽きた困難な状況でも望みを失わず,希望を持ち続けること)」や,
「学而事人(学んだことを人のために役立てる)」
という桜美林スピリットがあります。私がレジリエンスにたどり着き現在の活動に至るのは,桜美林スピリットが流れているからではないかと思っています。
2016年には,桜美林大学のアメリカンフットボール部でレジエンス・ワークショップを行いました。
■ワークショップ全体概要
学業に励むのにもスポーツでパフォーマンスを上げるにも,仕事をするのも,心と体の健康があってこそです。
人間の心と体は密接に繋がっています。心の力「レジリエンス」を鍛え,食で体を整えて,コロナ禍の憂うつを乗り超えましょう!
「レジリエンス」とは、逆境に負けない力,困難や失敗に直面してネガティブになったり落ち込んだりしても,そこから立ち直る精神的な回復力です。「レジリエンス」は誰もが持つ心の力で,経験や知識を積み重ねることによって育てることができます。
■①レジリエンス(逆境力)を鍛えよう! 概要
コロナ禍,皆さんは,心身健康に過ごせていますか。緊張やストレスフルな状態が1年も続くと疲弊してきますね。
親や大人も経験したことのない状況の中,さまざまな新しいことに順応して1年間過ごしてきた皆さんの頑張りは素晴らしく,大変逞しいです。
原始時代から,先祖たちも幾多の困難や逆境を切り抜けてきました。先祖が生き抜いてくれたおかげで,今私たちはこの世に存在しています。そして,先祖同様,私達にも困難を乗り越える力「レジリエンス」が備わっています。
コロナ禍は,私たちのレジリエンスが試されているのかもしれません。
落ち込んでも回復するためのアプローチを知っていれば,落ち込みから抜け出せる可能性が高まります。ワークショップでは,落ち込みから意識的に回復する必要性,そして,回復のために有効な方法,行ってはいけない方法など,科学的に実証されている内容を具体的にお伝えします。
自分の「レジリエンス」に気づき,発揮してネガティブな泥沼から抜け出し,さらに逞しく生き抜く「レジリエンス」を育てましょう!
■②食と栄養で体とメンタルを整えよう! 概要
大学時代は,人間関係,テスト,就活などさまざまなストレスがあります。
元気に,幸せに生きるため,そして,さまざまなストレスに対峙するためには,日ごろから自分の体を知り,体調を整えておくことが非常に重要です。
体は毎日の食事で作られています。今日摂った食事は,三か月後,一年後,数十年後の自分や家族の健康や幸福に繋がっています。
疲れやすさや,冷え性,睡眠の質の悪さ,食後の猛烈な睡魔,性格だと思っていた怒りっぽさや繊細さ,不安の抱えやすさなどは,実は必要な栄養素の不足だったのかもしれません。
分子栄養学の視点で,今日から簡単に始められる食の工夫も含め,心と体を整えるための食や栄養についてお伝えします。
栄養と体とメンタルの繫がりを理解し,自分の傾向を把握して,コロナに負けない体とメンタルを目指しましょう!
■お問い合わせ先
桜美林大学校友会事務局(事業開発部校友課)
koyu@obirin.ac.jp
2021.1.27