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新宿キャンパスで初開催~第2回ビジネス交流会

2019年9月25日

9月20日(金)桜美林大学校友会主催のビジネス交流会が行われました

校友の方々に、本学の校友ネットワークからビジネス上の繋がりを作ってもらうことを目的に、今年3月初開催。2回目となる今回は新宿キャンパスを会場に、金融や小売業、教育など様々な業種の校友約30人が集まりました。

第1部は、株式会社三菱UFJ銀行国際業務部外為業務受託室次長の神尾淳子さん(1989年度経済学部卒業)が、「桜美林大学卒業生として思うこと」と題して講演。
大学卒業後、東海銀行に入社した神尾さんは、2度の銀行合併を経験。様々な環境の変化を、持ち前の前向きな性格と上司や両親など周りの人のアドバイスを素直に受け入れることで乗り越えてきた経緯を話しました。
また、在学中に使用していた貿易論の教科書を紹介。外為業務に就いた際、その教科書で再度、勉強したエピソードを披露しました。
心理学で学んだ「アドラーの心理学」にも強い影響を受けたと言います。

 

最後に神尾さんは、「小さなチャレンジを積み重ねながら、今やるべきことに集中して、一つひとつ納得して進んでいくこと。
将来は、過去の自分が決めるのではなく、自分がどうなりたいか。人と比べるのではなく、自分のゴールを目指すことが大切だと思います」と、話しました。
質疑応答の時間には大沼拓実さん(グローバル・コミュニケーション学群3年)が、困難に直面した時の対処方法について質問。
神尾さんの場合は、海外旅行で気持ちを切り替えることだと答え、「自分が立ち直ることのできるツールを見つけておくこと」と、アドバイスを送りました。

 

第2部の懇親会では、名刺交換や歓談が和やかな雰囲気の中行われました。「神尾さんの話に元気をもらいました。今後は、多くの女性の方にも参加してもらいたい」と、
武蔵野土木工業株式会社代表取締役・渡邉久美さん(1990年度文学部卒業)。
化粧品メーカーに勤める土方陽介さん(2014年度リベラルアーツ学群卒業)は、「様々な業種の方と交流できる良い機会。新しくできた新宿キャンパスにも興味があり、初めて参加しました。在学中に、自分が立ち上げた学生団体の様子も気になっているので、今後は学生の皆さんとも交流したい」と、話しました。
校友会副会長の杉本誠司さん(1988年経済学部卒業)は、「今後は、学生たちが社会人の皆さんから問題解決の思考スキルを学ぶなど、学生と社会人の皆さんが交流を図れる場所にもしていきたい」と、次回の展望を話しました。